ABOUT

“小さな工場にもできること
“小さな工場だからできること

日本の真ん中!
兵庫県のさらに真ん中!
自然に囲まれた多可町で
小さな織物工場をしています。

『からだにも環境にもやさしい生地を生み出したい』

と強く思ったきっかけは、
世界環境デーに子供を授かったことでした。
大切な我が子を愛するのと同じように、
みんなの地球を、遠くに住む沢山の人々を想い
愛したいと思うようになりました。
私たちの生活は世界の遠くで働いている人たちや、
地球の環境に支えられています。

しかし現在、
地球の循環が乱れ、そこに住む人々や動植物に害がでています。

みんなが喜ぶ未来へ

一人一人の小さな選択の積み重ねが“今”を創る

食料品や衣料品は何が売れているかで陳列が変わっていきます
買い手の選択が、作り手の暮らしや地球環境に繋がります

Sasakuraorifuは
オーガニックコットンの商品を選択することで
そんな〝今〟を少しずつ変える事ができると信じています

小さな工場からの小さなご提案です

やさしい選択をしてみませんか?

わたしたちの工場の現状は、綿素材を中心に生地の織布をしながら、オーガニックコットン中心の織物工場になるように少しずつ動いていっています。

個人経営の工場ですので
お客様お一人お一人に合わせたご希望や、
小ロットでの生産もしやすいので、
ぜひ小さなことでもご相談ください。

一緒にやさしい未来を創りましょう!
播州織でオーガニックと言えばsasakuraorifuを目指しています。

からだにやさしい織物

名水(※)の湧き出る山の麓にある「笹倉織布工場」で織られている生地は播州織と呼ばれるものです。
播州織は糸自体を先に染めて織るため、自然な風合いが特徴です。実に1,000回以上洗濯してもほとんど色落ちしません。
糸は天然素材を使うことが主流で、製造の工程でもホルムアルデヒドを使用しないため、赤ちゃんの肌着にも使える「人の体にやさしい」織物です。
※平成の名水百選に選定された松か井の水

ストール写真

播州織ができるまで

播州織の『製造工程』では、プロフェッショナルな技術・知識・経験、そして誇りを持った「専門事業者(職人)」が複数の工程をそれぞれ専門で担っており、精密で丁寧な付加価値の高い織物を製造しています。加えて技術革新の歴史の中で、世界的にも高度な加工技術を有しており、生地に様々な変化・機能を付加することが出来るMade In Japanの織物です。

原糸の写真

step1

原糸の入荷

まずは、原糸の入荷をします。
播州産地では糸の生産をしていないため、これだけは取り寄せをしています。

染色工場の写真

step2

染色工場

染色工場では、仕入れた糸を染色していきます。
大きな釜に糸を入れ、染料を高温で熱して芯まで染め上げます。
播州産地には、染色工場が複数あり、それぞれの工場では何万色もの色を表現することができます。
※写真は緯糸の染色ですが、一色の場合経糸の染色もする場合があります。

サイジング工場の写真

step3

サイジング工場

経糸の整糸・糊付けをします。
糊付けとは、織るときに糸を切れにくくするために糊付けをします。
糊は最終の加工の時に落とされます。

織布工場の写真

step4

織布

笹倉織布工場の工程である「織布」。織布とは、読んで字のごとく布を織る工程です。
播州産地は、最盛期に比べ工場が激減していますが、現在でも約180件の織物工場があります。工場によって導入している機械も異なり、得意とする織物も各工場で異なります。
笹倉織布工場では、シンプルなチェックやストライプ、表面変化のある織物を得意としています。

加工のイメージ写真

step5

加工

織り上がった生地は加工場へ運びます。
播州産地には、たくさんの加工技術があり、その中から最適な加工方法を決定します。
SASAKURA ORIFUのストールは、自然な風合いとやさしい肌触りを実現するため、基本的に手洗い後天日干しをしています。